Yaesu FT2D のGPS測位が終わらない → 現在日時を手動調整

時々出てくるYaesu FT2Dについてですが、今度の現象は GPS測位がいつまで経っても終わらない症状です。 GPSをOnにして外を10分ほど歩いてもちっともGPS測位が終わらずにGPSのマークが点滅してる、こんな症状になりませんかね。

対処法としてやってみたのが、無線機の現在日時をあわせてみることです。無線機のFirmwareとかアップデートした後だと時刻などが初期値に戻ってしまいます。Firmware更新後からGPS測位ができなくなった方はお試しください。

無線機の時刻の設定方法ですが、下記の手順で設定できます。

  • DISP ボタンを長押し、1秒以上
  • メニューが出てくるので、 CONFIG を選択。
  • 「19日付時刻設定」を選択
  • 日付時刻を入力。数字の入力はダイヤルをぐるぐる回す、カーソルの移動はDISPボタンを押す具合。
  • 「□時報」というところが非常に紛らわしい。時報の右側の 12:34 と入力する部分に現在時刻を入力する。
  • 「□時報」は現在時刻の入力ではなく、毎時00分に通知をするかどうかの設定。「□時報」とチェックが入っていないときは通知しない、「☒時報」とチェックが入っているときは時報を通知する。 画面左下の Signal On, Signal OFF のボタンで切り替える。

初期値の時刻から4年以上は経っている今日現在だと、時刻の差が大きくなって、時刻の調整がうまく行かないのでしょうかね。 GPSの仕組みを考えれば、手元の時計の数値なんて無視して測位して、手元機材の時計を調整すればいいのに、と思う次第。時刻の採用とかの順序、どういうプログラムを組んじゃったのだろうか。

6m and down コンテストで雁ヶ腹摺山登山 (2020/7/5)

久しぶりに雁ヶ腹摺山へ登山。 アマチュア無線の競技である 6m and Down コンテストに参加するための登山。 昨年は富士山須走登山道の7合目からの参加でしたが、今年は久しぶりに雁ヶ腹摺山へ。

登山口である大峠には8:35ごろに到着し、8:55ごろから登山開始。標準的な時間だと50分から1時間で登れるところですが、荷物が多いなどの理由で少しゆっくり登って10時頃に山頂着

山頂手前の原っぱ

山頂からの景色はこんな感じ。梅雨の合間で曇ったりしていましたが、富士山はバッチリ見えました。

今回は八木アンテナを3セットも持っていってしまったため、設営に1時間もかけてしまった。11時ごろに最初の無線交信を開始。今回はモールス通信(CW)の練習をしっかりしたかったので、コンテスト用無線機のマイクを自宅に置いてきた。おかげで2時間以上モールスでの交信を行い、慣れてきたところで15WPMぐらいのユックリな速度でCQを出して、皆様にはユックリと交信していただいたりと、良い練習ができました。なんだかんだと13:30ぐらいまで交信して60局ぐらいでした。

アンテナ設営の1時間で反省するのが、今回はアンテナを欲張りすぎました。中国通販で手に入れた5eleの八木アンテナ、買ったけど使っていなかった RADIXの HB9CVアンテナなどを持参したのだが、慣れていないこともあって設営に時間がかかったり。 144MHzも3eleの八木アンテナを持っていき、都合3セットの設置に手間暇かかりましたね。さらにアンテナの重量もあるので、もうすこし検討したほうが良さそう。 2016年は50Mhzはポケットダイポールだけだったので、ちょっとはアンテナの本数を減らす方向でなんとかしたいところです。

モールス通信CWだけで1日で60局以上交信できたところも自分としては満足です。

途中の水場

帰りには途中の水場で水を汲んでから帰宅。ここの水場は駐車場からソコソコな距離があるので大量の水を汲んで帰るのは難しいですね。3Lほど汲んで帰りました。割と水は硬いほうかも。

Yaesu FT2D のメモリを Micro SDカードとADMS-8 で編集する(WIP)

なぜか八重洲無線というかアマチュア無線のソフトウェアって全体的に分かりづらく、いちいち追加の説明をユーザが行わければならないんでしょうかね。という愚痴をこぼしつつ説明開始。まだ全部書けていません。

アマチュア無線機の Yaesu FT2D のメモリ編集をするためのソフトウェアとして、八重洲無線がADMS-8というものを準備しています。使い方とかは添付マニュアルに書いてあるのですが、全部読んでから操作するのが面倒なのと、マニュアル読まずに操作する人がハマるポイントがいくつかあったので、それらを紹介します。

[FT2Dの購入はこちらから]

Micro SDカードを用いた更新にはこのような方法を採ります。

  • 容量小さめなMicroSDカードを準備。4GBとか8GBとか。私の場合は手持ちでは16GBのものが最小だったので、これを利用。
  • MicroSDを FT2D に差し込んで、まずはFormat。
  • Formatのあとに、本体の内容を MicroSD カードにバックアップ
  • MicroSD にバックアップした内容を ADMS-8 で開く。
  • メモリの「標準」タブを開いて、編集する。
  • Excel でメモリ内容を編集する場合は、エクスポートとインポートを用いる。
  • 編集した内容を BACKUP.ft2d ファイルに保存する。
  • 編集した内容を MicroSD に書き込む。
  • MicroSD に書き込まれているバックアップの内容をFT2Dで読み込む。

MicroSDカードの準備

設定をFT2Dからパソコンへ吸い出し、メモリなどの設定する内容をパソコンからFT2Dに書き込むために、MicroSDカードを用います。 割と小さめなMicroSDカードが必要ということで、私は適当に転がっていた16GBのものを使ってみました。 マニュアルを読むと、2GB 4GB, 8GB, 16GB, 32GBに対応しているようです。本記事執筆段階では 4GBのMicroSDが最安値なようです(よかったらこちらのリンクから購入していただけると幸いです)

MicroSDカードは本体右側のゴムを上から開けて、メモリスロットから入れます。

メモリスロットの場所。
ゴムを開くとスロットが出てきます。ここにカードを差し込みます。

MicroSDカードには裏表があるのですが、どうやら裏表逆には入らないようになっているようです。入れようとすると斜めになったり、途中まで刺さる具合で、なんとなく刺さった感じがしないです。

MicroSD カードのFormat

MicroSDカードがFT2Dで利用できる形式ならばFormatしなくても良いかもしれません。このあとのバックアップデータの書き出しがうまく行かなかったら、ここにあるFormatの方法を実施してみてください。

バックアップデータの書き出し

FT2Dの設定内容とメモリの内容を MicroSDに書き出します。

ハマリポイントですが、OK or Cancel のダイアログでは、タッチパネルでOKの部分を押すことでOKが選択されます。DISPボタンでOKを選択確定したつもりでも、OKを押したことになっていません。タッチパネルでなくDISPボタンを押して次の操作に進められることが多い操作系統なのですが、このOK or Cancelだけはタッチパネル操作でないとOKにならないです。

次なるハマリポイントですが、FT2Dにはメモリバックアップの機能もありますが、ADMS-8ではメモリバックアップのファイルは読み書きできません。ADMS-8でメモリ編集するときも、通常のバックアップの機能を使ってください。

  1. まずはSETUP MENUを表示します。メニューはFT2D表面の [DISP] ボタンを長押しすると出てきます。
  2. SETUP MENUの「SD Card」を選択します。undefined
  3. SD Cardメニューの「バックアップ」を選択しますundefined
  4. 「SD Cardに書き込み」を選択します。undefined
  5. 「OK Cancel」の質問は、タッチパネルを触ることでOKを選択します。undefined
  6. 数秒で書き出し完了になるかと思います。

書き出しが終わったら、電源を切ってからMicroSDカードを抜いてください。

もしかしてOK, Cancelのあとに失敗するようでしたら、MicroSDカードの具合が悪いかもしれないので、1:容量を確認する 2:Formatしてみる といった具合で確認してみてください。

MicroSD をADMS-8 で開く

詳しくは書いていません。普通のUSBでのMicroSDカードリーダなどを使って開きました。

MicroSDでのバックアップファイルは、”FT2D” → “BACKUP” のフォルダにある BACKUP.dat がバックアップファイルそのものになります。(D:\FT2D\BACKUP\BACKUP.dat など)

ハマリポイントとしては、時々粗悪なカードリーダがあったり、カードリーダの規格が古かったりして使えないことがあります。そうしたらカードリーダを買い直してください。

ADMS-8 で編集する

まだ詳細に書ききれていませんがハマリポイントだけ

  • ExcelでCSVを介して編集するときには、メニューのファイル→エクスポートを選択するとCSVで出力できます。CSVを編集してからインポートします。
  • CSVからインポートするときには、編集中のメモリのTabで「標準」を開いた状態で、メニューのファイル→インポート を選択して、CSVを取り込みます。「標準」以外のタブであるプリセットメモリのTabを開いてる状態だと、「インポートエラー」となります。(どうせ標準Tab以外にはメモリ編集できないんだから、この部分を直してほしい)
    undefined
  • ExcelでCSVファイルを編集するときには、どの列がなにの値かわからなくなりますが、このカラムの対応はADMS-8の「標準」メモリ編集画面にある列の並びと同一ですので、それを参考にして編集してください。

2019 富士登山、2回目だが登頂せず

アマチュア無線の競争である 6m and Down コンテストが7月6日〜7日に開催されるので、コレに参加するために富士登山することにした。前回の登山時には、須走口5合目から雨が止まず登山開始から30分で折り返したこともあり、前回予約した山小屋にリベンジということで同じく須走口から登山開始することにした。

須走口の浅間神社

まずは須走口の浅間神社へお参り。前回は下山後に寄っていったが、今回は登山前にお参りできた。

須走5合目の菊屋さんに12:30ごろに到着し、ランチのラーメンを頂いて13時すぎに出発。

6合目までは割と岩っぽいところも有りつつもズンズンと進んでいきました。6合から先になると植物の量も減っていく感じ。 5合→新6合が1.5時間、新6合→6合が1時間、6合→7合が1時間20分、な感じでした。

山小屋の大陽館さんに着いたのが、晩飯時刻をちょっと過ぎた17:10頃。晩ごはんはハンバーグ、切り干し大根、漬物、豚汁とご飯で、ご飯豚汁はおかわり自由でした。

山小屋の部屋

山小屋は2段ベッドの大部屋。今回は我々を含めて宿泊客が3人だったので、広大な部屋をゆったりと使えてよかったです。

一緒になったお客さんが、七子さんという方で、77歳で、須走コースの富士登山が大好きなので、7月7日の午前7時を7合目の山小屋で迎えようとやって来たそうだ。7のゾロ目の狙い方がすごくてびっくりで、小田原の標高0mから富士山頂へ登山するといったことを何度もされているというから驚き。晩御飯のときにはワインなどご馳走いただき、一緒にお祝いさせていただきました。

翌朝 2019年7月7日の日の出の時刻

翌朝2019年7月7日の朝4:36が日の出時刻ということなので、山小屋の外に出てみたところ、しっかりと雨が降り、写真の通りに雲の中。外の様子をパジャマで確認して、雨にずぶ濡れな登山客に白い目で見られながら、そっと山小屋のドアを閉じて布団に戻りましたw

7月7日はアマチュア無線の 6m and Down コンテストに参加するために無線運用開始。外は雨、ちょっと眠く疲れているので、山小屋の女将さんの許可もいただいて、優雅に小屋の中からコンテスト参加。暖房も効いていて最高。

無線もそこそこ飽きたので、荷物をまとめて11:18に山小屋出発。霧雨ではあるが雨が振り続けているので雨合羽完全装着しての出発

雪の塊

須走7合目からの下山道は、砂の上をひたすら下っていくようなコースでした。砂の上を走るから須走なのね。途中に「大きな白い不思議な岩があるな」と思って近づいてみたところ、雪の塊でした。

6合目を下ったあたりになると、だいぶ草木も増えてきます。

13:26に須走5合目のゲートに到着。下りは2時間10分ぐらいでした。

帰りも菊屋さんで休憩し、きのこパスタを頂いて、お土産などを買ってから帰宅開始。 途中に裾野の無線の先輩宅にお邪魔して、シャワー借りて、晩ごはんまでご馳走いただいてからの帰宅でした。

Endfed antenna Matchbox を制作

Endfed アンテナというか Long wire antenna の Matchbox として、 9:1 unun を作ると良いみたいなので作ってみました。

どうやら動作原理はこんな感じのようです。

  • 1/2λの整数倍として動作させた場合はインピーダンスが450Ωとなる。
  • カウンターポイズが必要だが、同軸ケーブルの外皮側でOK
  • よって数メートルの同軸ケーブルで接続する必要がある。私の場合は5mや10mの同軸ケーブルを利用。
  • random wire antenna のエレメントについて調べていたところ、16.45mが良いらしい。

作成方法ですが、 EARC Hawaii のサイトにあるPDFを元に作成しています。準備したものはこれらです。

  • フェライトコア T130-2
  • 適当な耐熱電線を40cm×3本
  • 同軸コネクタ。私の場合はBNCが好みなのでBNC-J
  • バナナプラグのソケットを2個(赤と黒)
  • ケース
  • コイル巻きで電線を固定するための細いインシュロックタイ
  • 固定するためのホットボンド

工具としてはケースに穴あけできるドリルとピット、ハンダゴテ、ケーブル切断のためのニッパーやケーブルストリッパー、などなど。

これらの部材を揃えたものが大新無線さんのbalun, unun のページにもありますので、まとめて買われる方はコチラもどうぞ。 またEARC Hawaii やeBay などでもKitや完成品を売っています。

コイルに耐熱電線3本をまとめて9回巻きます。 今回使った電線では9回巻くのが限界だったのでちょうどよかったようです。

今回は適当に選んだ3色(白、紫、赤)なので、各々をABCとして、各々の両端を1,2として説明します。

  • A1を同軸コネクタの外側(GND)とバナナプラグ黒に繋ぐ
  • A2とB1を同軸コネクタの内側に接続。コイルと同軸コネクタの間の2本の電線は捻っておきます。
  • B2とC1を接続
  • C2をバナナプラグ赤に接続

接続箇所は半田付けしておきます。またコイル部分は巻いたあとにインシュロックタイで固定して、更にホットボンドを塗って固定しました。箱の中出コイルが動かないように、コイルとはこの間もホットボンドで固定しています。

箱詰めして完成。本当は450Ω抵抗を両側のバナナプラグ端子に繋いで確認すべきですが、ズボラな私はそのままで。

赤色のバナナプラグ側から輻射するので、赤色の方に16.45mの電線を接続し、可能な限り地面から遠ざけて設営します。黒色のほうには予備のカウンターポイズとして5mの電線を接続し、地面に置きます。 また同軸ケーブルの外皮側もカウンターポイズとして動作するので、適当に地面に這わせておきます。

色々と合わせて、3LのタッパにElecraft KX3もセットで入れられるようになりました。

いくつか試してみたところ、3.5MHz と 7MHz, 14MHz, 21MHz, 28MHz, 50MHz では Elecraft KX3 のATUでマッチ可能でした。 3.5MHz はどう考えても1/4λで動作していますよねコレ。

先日、八丈島のホテルで試してみたところ 14MHz CW でブルネイと交信できたので、結果にも満足。

 

 

東京都島嶼総合防災訓練へ参加しました 2017/11

東京都の島嶼総合防災訓練があり、日本アマチュア無線連盟東京都支部の訓練のお手伝いで八丈島へ行きました。

往復は竹芝客船ターミナルからのフェリーでした。片道10時間で往路は夜10時頃に出発して翌朝9時頃に到着します。20:30ぐらいからチケットの発売があるので、ソレぐらいの時間には竹芝桟橋に行きましょう。

2等和室で片道8,040円、往復16,040円でした。

まだ眠たいぐらいの頃に経由地の三宅島に到着し、1時間ほどで御蔵島へ到着します。出発時には御蔵島への接岸はできないかもしれないとのことでしたが、三宅島を出る頃に御蔵島への接岸を試みるとアナウンスがありました。接岸の難所で有名な御蔵島ですが、今日は接岸できました。

御蔵島の埠頭には宿泊施設からの送迎と思われる車がたくさん来ていたのですが、彼らにとっては接岸できるできないによって売上が大きく変わるはずなので、今日はホッと安心されたのではないでしょうか。

そして八丈島の底土港に到着。送迎のバスに乗り、宿泊地の八丈ビューホテルへ行き荷物を置いてから、訓練会場の八丈高校へ移動。

訓練会場ではテントが準備されており、テントの足を利用して 3.5MHz, 7MHz のバンザイアンテナ (V型Dipole) と 144,430MHz 用のグランドプレーンアンテナを設営。

 

我々が設営している横では、明日の訓練当日に向けてリハーサル実施中。警視庁の珍しい車や、消防庁のヘリコプターから救助スタッフが降りてくる練習などなど、いろいろとやっていました。

設営などが終わったら、ホテルに戻って少し休憩してからの晩ご飯

オードブルの地元の魚の刺し身から始まり、金目鯛1匹の煮付け、カジキマグロの陶板焼きなどなどが続いていました。

 

面白かったのが、この「亀の手」という食べ物。フジツボみたいに岩礁に生息しているらしいです。食べられますが身は大して美味しくないですが、カメノテの出汁の利いたお味噌汁は美味しかったです。

夜は青ヶ島にいる仲間と 433MHz で八木アンテナを使ってホテルから交信。 八木アンテナがなくてもハンディー機で八丈島・青ヶ島は普通に交信できます。あとは宴会が忙しかったです。

翌朝のホテル前の景色。 ビューホテルというだけあって、景色が良いです。

訓練当日の会場の様子。 1人がHFなどで運用、1,2人でWires-Xの運用、2人ぐらいが来客への説明、といった分担をしておりました。

来客への説明の対応をしていたところ、良さそうな反応を示してくださったのは、このような内容でした。

  • モールス通信がいまでも出来ます、というか今時アマチュア無線ぐらいしかやっていないです。練習用の機材はネットで調べると面白いものが幾つかでてきます。
  • 八丈島から青ヶ島まで、ここにある手持ちのトランシーバー(ハンディー機)でもアンテナの設置場所次第で交信できるところ。
  • 機材の値段が数万円から始まるところ、試験会場が東京の晴海のみというところで、子どもたちに試してもらいたいということは言いづらいが、興味を持つ生徒には勧めたいという先生のコメント。
  • 「崖の上のポニョで見たことがある」という子供のコメント。予想以上に彼らはよく知っている。
  • 大人たちが子供たちにアマチュア無線の免許を取らせてみたいと考えている傾向がありそう。法律や物理の勉強という意味では教材としては優秀なのかも。でしたら、ぜひ大人もアマチュア無線の免許を取りに行って下さい!

もちろん訓練なので自衛隊サンも来ていました。

 

訓練の後には荷物の撤収をしたり、夜の宴会の買い出しをしたり。

スーパーでクサヤを買っていていたところ、店員さんによると八丈のクサヤより新島のほうが臭いとかいう話が。。この辺は新島の人にも聞いてみたいところだ。

2日目の晩ご飯の献立。

2日目の晩ご飯で美味しかったのがドラゴンフルーツとマンゴー。流石に時期ではないので冷凍ものですが、ドラゴンフルーツの甘さも強いです。さすが日本産。

夜は青ヶ島の仲間と7MHzで交信することとなり、いつもの Long Wire antenna と Elecraft KX3 を出して交信。

 

最終日は朝にフェリー乗り場へ。

出港。

帰りも順調に御蔵島へ接岸しお客さんが乗り降り。青ヶ島に行っていた仲間が御蔵島へ先に移動していたので、彼と無線交信してから出港。

 

三宅島も経由してから竹芝へ。

東京湾へ入る頃には富士山の影がキレイに見えました。

 

八丈島の仲間にお願いして、フェリー出航後に八丈島で握られ、全日空機に載せてもらい、羽田で受け取ってもらった島寿司。

アオダイの島寿司、美味しかったです。

そしてクサヤも美味しかったです。

 

サンフランシスコで乗り鉄活動: Oakland

旅行者の身分なので自家用車なども持っていないので、この際なので徹底的に公共交通機関を使って移動してみた。

まずは BART に乗って Fruitvale へ。湾の区間はトンネルで、海を抜けると高架区間となります。初めての Oakland。


目的地は Ham Radio Outlet 。 駅から1.5kmほど歩きました。 この店の店員は無愛想、 Sunnyvale のお店だとお客がタムロしていたりしたので、店によって雰囲気が全然違いますね。



その後はバス2台を乗り継いてフェリー乗り場へ。

フェリーの船内ではビールなども売っているせいか、気軽に飲んで騒いでいるお客も居ました。

で、サンフランシスコの港に到着。

Elecraft KX3 保証認定

重い腰を上げて、やっと保証認定書類を作成提出し、先日保証認定をJARDより頂きました。

提出した送信系統図と諸元などをGoogle Docsに置きましたので、ご参考頂ければ。

工事設計書の終段管のところには適当に電圧12V、定格10Wと書いてOKだったようです。

申請書類を郵送して3週間ぐらい音沙汰なかったのでメールで問い合わせたところ、確認事項が1箇所あるとのメールで返事があり、これまたメールで回答したところ、翌日には認定降りました。 確認事項があるとはいえ、3週間放置は酷いなぁ。

まともに機能する認証機関がないのならば、アマチュア無線は包括免許で良いんじゃないのかと改めて思う次第。

三菱i バッテリー直結

無線機を使うにあたり、電圧降下が少なくなるようにバッテリーから直接電源を取る「バッ直」をおこなってみました。

室内とバッテリーのあるボンネットの間では、ちょうどゴムの部分があったので、ここから通線。

室内はちょうど真ん中あたりに線が出てきますので引っ張ります。

あとはバッテリーのプラス側にも結線して完了っと。